「新築でリビング階段を設置しようと思っているけど、失敗しないかが心配」
このようにお考えの方は多くいらっしゃるでしょう。
リビング階段にはメリットとデメリットがありますので、十分に検討した方が良いです。
そこで今回は、リビング階段のメリットとデメリットを紹介します。
リビング階段のメリットとデメリット
ここではリビング階段のメリットとデメリットを紹介します。
メリットは以下の通りです。
・リビングが広く見える
・家族の様子をチェックしやすい
・1階と2階でコミュニケーションが取りやすい
・階段下をリビングのアクセントとして活用できる
それぞれについて詳しくみていきましょう。
1つ目のリビングが広く見えるに関しては、リビング以外に階段を設置する場合は、階段のスペースを別で確保する必要がありますよね。
しかし、リビング階段であれば、1階と2階がつながるのでリビング自体を広く見せられます。
2つ目のメリットは、1階と2階を移動する場合にはリビング階段を経由する間取りになるので、必然的にリビングを通りますよね。
そのため、家族の様子を確認しやすくなります。
3つ目のメリットは、1階から2階への声が届きやすいことからコミュニケーションも取りやすいということです。
4つ目のメリットは、階段下のスペースを収納や書斎として活用することで、リビングのアクセントとしておしゃれに仕上げられるでしょう。
次は、デメリットの紹介です。
デメリットは以下の通りです。
・臭いや音が漏れやすい
・家族が来客と顔を合わせやすくなる
・冷暖房の効率が悪い
リビング階段は2階までのスペースが区切られていないことから2階へ臭いや音が広がりやすいという問題があります。
また、2階に自室がある場合は、家を訪ねてきた方と顔を合わせないと2階へ上がれないこともストレスになるかもしれません。
さらに、2階まで空気が流れるので冷暖房の効率も低下してしまいます。
デメリットの対処方法について
ここまではリビング階段のメリットとデメリットを紹介しました。
リビング階段の設置をしようと思っている方も、デメリットの対策はしておきたいところですよね。
ここからはリビング階段のデメリットを解消する方法を紹介します。
臭いや音の対処方法は以下の通りです。
・キッチンと階段を離す
・キッチンの換気を良くする
・防音生の高い素材を使用する
・階段に扉を設置する
プライバシー問題の対処方法は以下の通りです。
・階段とリビングの出入り口をつなげる
空調問題の対処方法は以下の通りです。
・床暖房やホットカーペットを使用する
・シーリングファンを取り付ける
まとめ
今回は、リビング階段のメリットとデメリットを紹介しました。
本稿を参考にして満足のいくリビングを作っていただければ幸いです。
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