「家を購入したいけれど、今の年収で購入できるか不安だ」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
家を購入する際は、住宅ローンの返済や諸費用なども考慮する必要があります。
そこで今回は、家を建てる適切な年収と家の購入額を判断するポイントをご紹介します。
家を建てたい方や近々建てる予定の方は必見です。
家を建てる適切な年収とは?
皆さんは、どのくらいの年収があれば家を購入できるとお考えですか。
結論から申し上げると、マイホームを購入する場合は多くの方が住宅ローンを利用するため、ある程度の収入で大丈夫です。
例えば、年収が300万円ほどでも一戸建てを建てることは可能です。
一般的に家の適切な価格とは、「年収×5」が目安と言われています。
つまり、年収を5倍した価格の住宅が適切な価格の目安ということです。
年収300万円であれば1500万円の住宅が目安になりますが、実際に予算を1500万円にすると諸費用などもあるためギリギリになってしまいます。
あくまでも目安として考えておきましょう。
家の購入額を判断するポイントをご紹介!
ここからは、家の購入額を決める際のポイントをご紹介します。
ぜひお役立てください。
1つ目は、頭金をいくら用意できるかです。
頭金とは物件価格の数パーセントを前払いするお金のことで、マイホームを買うのに必要不可欠です。
頭金は万が一に備えて予備費を確保したうえで決める必要があります。
基本的に、正社員であれば3ヶ月分から6ヶ月分、自営業者の場合は6ヶ月分から1年分を用意しておくと良いでしょう。
2つ目は、毎月無理なく返済していけるのかです。
年収に対して借りられる額と無理なく返済できる額は違うため、毎月どのくらい返済できるのかを考える必要があります。
賃貸に住んでいる方は、現在の家賃を目安に考えましょう。
3つ目は、長期の資金計画を立てることです。
子どもの教育費は高校卒業までに、1000万円から2500万円ほどかかると言われています。
子どもがいる場合は、より具体的な費用を計算して資金計画に盛り込みましょう。
まとめ
今回は、家を建てる適切な年収と家の購入額を判断するポイントをご紹介しました。
どんなポイントを意識すれば良いのかご理解いただけたのではないでしょうか。
上手に資金計画を立てて、適切なペースで住宅ローンを返済していきましょう。
家づくりでお悩みの方は、ぜひおうちの買い方相談室にご相談ください。
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